Voices

卒業生の声(R3)

  • 水産大学校 海洋機械工学科
    岩本 優希さん
    (機械科卒)
    機械工作の勉強がしたくて、特に実習が充実している真颯館高校の機械科に入学しました。在学中、専門教科の中でも特に実習と資格取得を頑張りました。旋盤、溶接などの実習はとても楽しく充実していました。溶接やクレーンなどの資格取得にも力を入れ、8つの資格を取得することができました。将来、船に乗って海外を航行してみたいと思うようになり、とくに船のエンジンの勉強がしてみたいと思い、水産大学校を目指すようになりました。入学後は、オンライン授業が主で学校になかなか行けない日が続いています。オンライン授業は初めてで肩こりや上がらない気持ちに悩まされながらも担任の先生に励まされ楽しい学生生活が送れています。将来は、国際航路の機関士である海技士(機関)を取得し、世界の海を航行したいです。

    『取材メモ』
    本校から初めて国立水産大学校へ進学した岩本さん。世界の海を夢見て厳しい受験を乗り越えてきました。片道2時間かけての登校になりますが、とても楽しいと話してくれました。
  • トヨタカローラ福岡(株)
    竹下 敬太さん
    (自動車科卒)
    親の影響で小さなころから車が大好きで、将来は自動車整備士になりたいと思い真颯館高校の自動車科に入学しました。在学中、専門教科の授業や実習を特に頑張りました。そして、三級自動車ガソリンエンジン整備士取得に向けての学科勉強は最も力を入れ頑張りました。そのかいあって合格した時にはとても嬉しかったです。自動車メーカーはたくさんありますが、一番好きなメーカーがトヨタです。本校の求人に第一希望のトヨタカローラ福岡(株)があり迷うことなく受験を決めました。好きな事が仕事となり、とても充実した生活を送れています。社会人として働く事はとても厳しいですがとてもやりがいを感じ毎日楽しいです。現場に出て思うことはもっと在学中勉強しておけばよかったと感じています。将来はトヨタ検定に合格し、トップクルーのワッペンをつけ、お客様、同僚、先輩に認められる整備士になる事です。

    『取材メモ』
    社会人となり数か月ですがとても成長した姿を見せてくれた竹下さん。しっかりとした目標を持ち日々頑張っている様子に感心させられました。今後、どのような自動車整備士になるのか楽しみです。
  • 花王ロジスティクス(株)
    大山 慎ノ介さん
    (情報技術科卒)
    父の母校でもある真颯館高校に以前より親しみがあり、特にパソコンに興味があったので専門の勉強ができる情報技術科に入学しました。在学中は、資格取得を特に頑張りました。Word、情報技術検定などの情報系だけでなく、ガス溶接、アーク溶接、クレーン、玉掛けなどの工業系の資格取得にも力を入れ取得しました。花王ロジスティクス(株)とてもしっかりした会社で先生から進められたこともあり受験を決めました。会社の事を知れば知るほど魅力的で全力で就職活動に取り組みました。系列では九州最大の敷地がある我が社では、多くの仕事がありそれぞれの役割を果たすことがとても重要になります。在庫、仕分け、出荷などまだ研修で色々な部署を経験しています。仕事を早く覚えて、みなさんから認められる社会人になれるよう頑張りたいです。今は、大した目標などありませんが、普通の社会人として成長し自立した生活ができるよう頑張っていきたいです。

    『取材メモ』
    仕事に対して真摯に向き合い、早速フォークリフトの資格を取得しましたと話してくれた大山さん。早く仕事を覚え社会人として会社にまた社会に必要とされる人になりたいと話してくれました。
  • 西日本工業大学 デザイン学部建築学科
    石田 勇斗さん
    (建築科卒)
    バレーボールで声をかけていただき入学を決めました。私の特技でもある絵、ものづくり、デザインを発揮できる建築科を希望しました。在学中、バレーボールに打ち込みました。特に1期生として部をゼロから作り上げていくのはとても大変でしたが仲間に恵まれ共に成長できたことは私の財産となりました。製図認定試験等資格取得にも全力で取り組みました。西日本工業大学はデザインに特化した学校で何度もオープンキャンパスに通ううち先生と学生との距離が近く楽しそうだったので進学を決めました。今はまだ、週3回リモートの授業が続いていますが対面授業が始まるのが楽しみです。大学は高校と違って自分で決めなければならないことが多く大変ですが、自由度が高くとても楽しいです。将来は2級建築士の資格を取り、設計やインテリアコーディネーターを目指します。

    『取材メモ』
    真颯館高校の建築科は、現場のプロに直接学べる環境がとてもよかったと石田さん。部活に専門教科に資格取得と頑張り続けることができたのは仲間の存在が大きいとも話してました 素敵な出会いの場でもあったのですね。
  • 北九州市立大学 文学部 人間関係学科
    熊谷 武龍さん
    (普通科卒)
    部活動(空手)のレベルが高いという事と、普通科で頑張れば希望の大学に進学できる環境であると思い入学を決めました。在学中は空手に明け暮れた三年間でした。2年生の九州大会で全国大会への切符を逃し、悔しい思いをしました。リベンジを誓った3年生でしたがコロナの影響で大きな大会がすべて中止となり思いが果たせず悔しかったことは忘れられません。北九州大学は地元の大学の中でも言語系のレベルが高いことが一番の魅力でした。現在オンライン授業はまだ続いていますが、対面授業も増え、楽しい学生生活を送っています。将来は教員免許を取得して教師になりたいと思います。

    『取材メモ』
    まさに、文武両道を貫いた熊谷さん 全国大会まであと一歩だっただけにその悔しさを熱く語ってくれました 入試に関しては日々の努力の成果であり、自分の夢をつかみ取ったのはすごいです。
  • 九州産業大学 芸術学部 ソーシャルデザイン学科
    田籠 祐貴さん
    (美術科卒)
    将来グラフィックデザイナーになりたいと思っていました。それで美術科のある真颯館高校に入学しました。在学中、専門教科の課題は特に頑張りました。また、受験にむけて勉強を頑張りました。特に3Dコンピューターグラフィックは、普段から勉強をしていて受験に活かすことができ、大きな力となりました。九州産業大学の芸術学部は、以前より行きたい学校でしたので、オープンキャンパスに参加してその思いはさらに強くなりました。大学に入学して人の多さにまず驚きました。現在はWebデザイン、グラフィックデザインを中心に勉強をしています。将来はデザイン系の仕事に就き好きな事を仕事にできるよう頑張りたいです。

    『取材メモ』
    中学生の時から明確な進路を持ちその実現に向け頑張ってきた田籠さん。 自分の得意なことを独学で伸ばし、努力を重ねてきました。夢に向かって懸命に突き進むその姿はかっこいいですね。
  • 日清医療食品(株)
    木下 愛美さん
    (調理科卒)
    高校では調理の勉強がしたくて調理科のある真颯館高校に入学しようと思いました。特に頑張ったのは部活動です。ソフトテニス部のマネージャーとして選手のサポーターとしてまた仲間として三年間過ごしてきました。特に三年生での大会が中止になったことがとても悔しかったです。調理師として働いている母の影響もあり、調理師の仕事を探しているときに本社に出会いました。企業理念に感銘を受けぜひここで働きたいと思い応募し内定をいただきました。社会人1年目の私はできないことだらけでした。時間に追われる毎日ですが、少しずつペースがつかめてきました。仕事は大変ですが充実した毎日です。落ち込んだりへこんだりすることもありますが、みなさんに笑顔が届られる仕事ができるよう頑張ろうと思ってます。

    『取材メモ』
    在学中より何事にも一生懸命努力し、希望の職種に就職された木下さん。レベルの高い本校ソフトテニス部を支えるマネージャーとして孤軍奮闘されていました。ともに泣きともに喜びあえる仲間と出会えたことが財産ですと語ってくれました。
ページトップへ戻る