お知らせ
2018.01.25

真颯館通信 第14号

平成30年1月25日(木) 真颯館高等学校教務部

行事予定
1月
・26日(金)3年生卒業考査最終日・予餞会
・29日(月)一般入学試験準備(2時間授業)
・30日(火)一般入学試験 (生徒は家庭学習)
・31日(水)一般入学試験 採点・集計日 (生徒は家庭学習)
2月
・2月6日(火)~14日(水)3年生特別指導指示・特別指導
・12日(月)建国記念の日
・16日(金)2年生修学旅行荷物検査
・17日(土)2年生修学旅行事前指導
・19日(月)~22日(木)2年生修学旅行
・23日(金)2年生修学旅行代休
・25日(日)危険物取扱者試験
・27日(火)3年生出校日
・28日(水)前日表彰・卒業式予行
3月
・1日(木)卒業式
・2日(金)~8日(木)1・2年生進級考査
・8日(木)調理科2年生 テーブルマナー講習

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「 夢、感動、感謝、笑顔 」

学校長 藤澤佳隆

 卒業を目前に控えた3年生に、はなむけの言葉を贈ります。

 まず、一度しかない人生には大きな「夢」を持つことが大切です。夢は追いかけるもの。目標(志)がある人は意欲が強く湧いてきて生活に勢いがつきます。また個性的な生き方ができ、ナンバーワンにもオンリーワンにもなれます。夢はすぐには叶わなくとも、時間が経つにつれてその夢が良い方向へ成長していきます。「夢」は人生という物語であり、自分自身を輝かせてくれるはずです。

 また「感動」や「感謝」の心を大切にして下さい。「感動」は人間の心の底にあるエネルギーを湧き起こし、「感謝」は不平不満を一気に解消し、そして我々を大きく成長させてくれる根源であると思います。さらに夢・感動・感謝から生まれてくる笑顔は「幸せをつなぐタスキ」ではないでしょうか。この天から授かった「夢、感動、感謝、笑顔」という素晴らしい力をフルに発揮し、立派な社会人に成長してくれることを期待します。

 3年生諸君へ『贈る言葉』
「小さな感動と、小さな感謝と、素敵な笑顔、そして勇気があれば、歩いたあとに、一輪の花が咲く。」そして、「夢」開く。

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真颯館トピックス 

写真部 入賞おめでとう!

 高文連北九州支部展において、全16校参加 約600点の作品の中から、本校生徒の作品5点が見事入賞を果たしました。

<大賞(最高賞)>
柴野 つぐ実(情報1年)

<準特選>
野中 魁仁(情報1年)

<入 選>(情報1年)井上 雄介 西依 功太 宮野 寿樹也

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<溶接大会 入賞おめでとう!>

 去る11月25日に行われた「匠に学ぶ技能講習会競技大会」。溶接部門に7校14名(本校より2名)が出場しておりましたが、このほど曲げ等の審査を終え結果発表がありました。見事2年生が入賞です!

<第3位>島崎 源己(機械科2年)

<第6位>増田 和哉(機械科3年)

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<軽音楽部 準グランプリ!>

 1月7日(日)に行われた「第5回 福岡県高等学校軽音楽コンテスト」。本校軽音楽部  B!LDのメンバーがTHE BLUE HEARTSの「終わらない歌」で出場し、見事準グランプリを獲得しました!

平野利光 (Ba/自動車2年)
大濱捺鈴菜(Vo/調 理1年)
手嶋龍也 (Dr/調 理1年)
藤脇百笑蘭(Gt/美 術1年)

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<調理科2年生 ワクチンを届けようキャンペーン参加!>

 みなさんは「ペットボトルキャップで世界の子どもにワクチンを」のキャンペーンを知っていますか?世界でワクチンがないために命を落とす子どもは20秒に一人と言われています。私たちにもできる支援としてキャップを集め、そのリサイクル対価を寄付するという活動があります。調理科2年生の教室では常に回収を行っており、定期的に届ける活動を行っています。

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<調理科3年生 最後の調理実習>

 1月18日に調理科3年生による最後の調理実習が行われました。3年間の集大成となる「ビュッフェスタイル」の発表です。お世話になった先生方も多数招かれ、集団調理実習で鍛えたサービス精神でおもてなし。

 卒業後は調理師国家資格を携え、それぞれの道で頑張ってくれることでしょう。

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<建築科3年生 課題研究発表会>

 1月12日(金)に3年間の専門教育の成果を発表する会が催されました。研究テーマは「住宅地の設計」。各自オリジナルの略平面図から作図し、1/50の模型を作成。作品を提示しながら、工夫した点、苦労した点などをそれぞれプレゼンテーションします。この日は今後取り組むことになる1,2年生も参加。先輩の発表に熱心に聞き入り、積極的な質問も飛びだしていました。

 さらにこの日は1,2年生による投票も行われ、最優秀賞と優秀賞が選出されました。

課題
(1)趣味室のある専用住宅(木造2階建)
(2)近隣の街並みに配慮した車庫付き2世帯住宅(木造2階建)
(3)住宅地に建つ喫茶店併用住宅(木造2階建)
(4)工房のある工芸品店併用住宅(木造2階建)

評価の項目は・・・
「プランニング(計画)」    ・・・10点
「図面(完成度・美しさなど)」 ・・・10点
「模型(完成度)」       ・・・10点
「発表内容(発表の姿勢、態度)」・・・10点 合計40点満点で投票します。

パワーポイントによるプレゼン!

<最優秀賞>
義間 明音
「工房のある工芸品店併用住宅」

・苦労したこと
設計条件をもとに設計を考えたり、木の面を綺麗に見せるようにした。
・工夫したこと
家の形をT字にしたこと。T字にすることにより、店舗部分、住宅部分の駐車スペースを分けることができる。
・アピールしたいこと
1階と2階の屋根の向きを変えて見栄えが良くなるようにした。

<優秀賞 4名>
向井 唯
「工房のある工芸品店併用住宅」

 テラスや吹き抜け、窓を多く設け明るい家づくりを心がけました。家族の顔がよく見えるように居間の真上に吹き抜けを設け、その両側に子ども部屋を設けました。

柳井 瑛策「趣味室のある専用住宅」

 根太や屋根の垂木を取り付ける際に、1本1本全て間隔をはかりながら取り付けることで、見栄えを良くする工夫をしました。

山下 秀「工房のある工芸品店併用住宅」

 工夫したところは、一つ一つの部屋を広くして、出来る限り窓を増し、日当たりが良くなるよう図面と模型を作ったところです。

德永 悠介「近隣の街並みに配慮した車庫付き2世帯住宅」

 模型を作成する際に、積雪の多い所に建てるような設計として、屋根の勾配を急にしました。また、二つの屋根の勾配を変えているところがアピールポイントです!

生徒の作品は1月28日(日)まで八幡東区の「北九州イノベーションギャラリー」に展示されています。